みしまコロッケの特徴とは。ハート型のコロッケが人気！

みしまコロッケとは？

「みしまコロッケ」とは、箱根西麓でとれた「三島馬鈴薯（みしまばれいしょ）」を使って作られたコロッケのことです。

「三島馬鈴薯を100％使用する」というルールを守れば、中に入れる具や形は各認定店のオリジナルで作ることができるため、王道のポテトコロッケだけでなく様々な創作コロッケを楽しむことができます。

静岡県東部では、レストランや食堂、お肉屋さんやスーパーなど、様々な場所で「みしまコロッケ」を販売し、地域一丸となってPR活動に励んでいます。

三島馬鈴薯の出荷期間は７月の収穫からわずか１ヶ月ほどと短く、店舗によっては期間限定販売にしているお店もありますが、保存性が非常に高い品種なので年間を通してみしまコロッケを楽しむことができます。

三島馬鈴薯の特徴

三島馬鈴薯は「メークイン」の特徴である粘質で崩れにくい肉質と「男爵薯」のようなほくほく感の両方を楽しむことができるじゃがいもです。

収穫してから風通しの良い冷暗所で１〜２週間乾燥させ、貯蔵することで熟成し、甘みとしっとり感、ほくほくの食感を生み、保存性を高めています。

カレーや肉じゃがなどの煮物料理はもちろん、ほくほく感も兼ね備えているため、コロッケなどの揚げ物としても、とても美味しく頂けます。

インスタ映え！ハート型のみしまコロッケ

地味の人だけでなく観光客にも愛されているお店、黒毛和牛専門『大村精肉店』の三島コロッケはかわいいハート型をしています。お肉屋さんのシンプルな王道コロッケです。
大村精肉店では三島コロッケだけではなく、総菜コーナーも充実しているのでオススメですよ。

三島大社から少し歩いたところにあるお店なので、街歩きがてら寄ってみるといいかもしれません。

コロッケフェスティバルの常連コロッケ

コロッケフェスティバルとは、日本コロッケ協会が主催するイベントです。全国各地のバラエティにとんだコロッケが集まり、多くのコロッケファンが美味しいコロッケを食べに来る大人気イベントです。

2013年から毎年開催されていましたが、2020年は惜しくもコロナの影響でイベントが延期されてしまいました。茨城県龍ケ崎市、静岡県三島市、富山県高岡市の３市で毎年ローテーションをして開催されています。

みしまコロッケはこのイベントの常連コロッケです。三島に来れなくても、コロッケフェスティバルに行けばみしまコロッケが食べられますよ♪

コロッケフェスティバル参加したお店

山本食品

王道コロッケとわさびコロッケ

三島大社の目の前にある老舗のわさび屋さんに、コロッケの屋台が併設されており、揚げたてのコロッケが楽しめます。みしまコロッケ３種（肉入り、肉なし、ワサビ入り）とその他コロッケ２種、メンチ３種を取り扱っています。

レカント

ブラジル風とイタリア風のコロッケ

ブラジル料理屋さんで提供しているみしまコロッケです。店舗で食べるか、テイクアウトか選べます。ブラジル風とイタリア風のコロッケです。
形が半月型と雫型でユニークです。

グルッペ

プレミアムみしまコロッケ「ダイヤモンド富士」

三島広小路駅近くにある、昔からのパン屋さんです。変わったパンがたくさんあります。「ダイヤモンド富士」は、ベーコンと胡椒がきいた味付けでジャーマンポテトみたいです。中にはまるまる一個の半熟卵が入っています。

かなめ

丹那断層コロッケ

丹那牛乳の全脂粉乳と地元の野菜エキス、三島馬鈴薯を使用し、間にハムを挟んであります。丹那断層をイメージしたコロッケです。通常のみしまコロッケー（スパイシーな味付け）と、角煮コロッケも販売しています。

株式会社クックランド

（番外編）キンメコロッケ

下田の名物「金目鯛の煮付け」が入ったコロッケです。ワサビのタルタルソースとの相性が抜群です！美味しく食べられるよう、可愛らしいキッチンカーで揚げたてを提供してくださいます。