ヨーロッパに旅行した正直な感想。

ヨーロッパ旅行 コラム

29歳の時、新婚旅行で生まれて初めて海外に行きました。
行き先はヨーロッパ。ドイツ・スイス・フランスを8日間で巡る、弾丸ツアーです。私たちがヨーロッパ旅行を選んだ理由は、リゾートっぽい雰囲気やアクティビティに全く興味が無かったこと、全日程添乗員付きが良かったこと、名所の観光がしたかったことの3点でした。

当初、言葉が通じないことや飛行機が苦手なことから、海外に行くのはとても不安だったのですが、結果的に旅行に行って良かったなと思いました。ヨーロッパの歴史的な建造物は圧巻だし、街並みはまるで物語の中のよう。私みたいな素人が写真を撮っても、なんでも芸術的に写ることには驚きました。

ただ、やはり日本との違いを思い知らされる旅でした。良い面悪い面含めて、驚いたことがいくつもありました。今回は、海外旅行初心者だった私の目から見た、ヨーロッパ3カ国の感想をお話ししたいと思います。

食事のこと

旅行の醍醐味と言えば、やはり現地でのご飯かと思います。私はドイツならソーセージ、スイスならチーズフォンデュ、フランスはモンサンミッシェルを食べることがとにかく楽しみでした。

でもですね、正直、この旅行で1番美味しかったなと感じたのは、ルーブル美術館のフードコートで食べたスペイン料理屋のパエリアだったんですよね…。

いや、ソーセージとチーズフォンデュは普通だったんですけれど、とにかく料理の盛り付けが雑過ぎて笑っちゃって…。「ワンプレート」と言ってしまえば聞こえは良いのですが、なんでも一皿にごっちゃりのせてあることにビックリしました。たぶん、洗い物を減らしたいという文化なんだと思うのですが…食事って、見た目も大事かと思うんですよね。。モンサンミッシェルに関しては、名物という割になんなのかよく分からない味だったし…。

 

そして特筆すべきは、フランスのサービスエリアで買って食べたサンドイッチの驚異的な不味さ…!私は出されたものはしっかり食べる主義なのですが、あまりの不味さに吐きそうになってしまい、3分の1も食べれずに残してしまいました…。カフェとかで出すサンドイッチは食べていないので分からないのですが、とにかくサービスエリアで買ったものに関しては声を大にしてまずかったと言いたいです。

加工食品単品だと美味しいのに、味付けが慣れていなくて美味しく感じないのでしょうか?だから正直、この3カ国に行く際には、グルメはあまり期待しないほうが良いと思います。もちろん、これは私個人の感想ですし、店によっても違うと思いますが!

ホテルのこと

海外旅行に行くことが不安だった私は、海外旅行に持って行ったほうが良いものは何かを調べました。そしたらカップラーメンや味噌汁など、インスタントの日本食が紹介されていたので、いくつか日本から持ち込んでいました。

しかし、驚いたことに、私たちが泊まったホテルの部屋には、どこも「お湯」が無かったんです。日本のホテルなら、どんなに格安のホテルに泊まっても、お湯のポットやケトルがあるのに…

基本的に料理屋やホテルで出される料理の量がものすごく多いので、夜お腹が空いて寝られないということは無かったのですが、これには少々驚きました。

お湯の他にも、備え付けの冷蔵庫も見当たりませんでした。旅行に行ったのが冬だったので、冷やしておきたいものは窓際に置いておけば平気だったのですが、日本との違いを大きく感じる出来事でした。

あと、ホテルの朝食はどこもビュッフェ形式でした。パン、チーズ、ハム、スクランブルエッグ、サラダ、果物と、だいたいどこも同じメニューでした。しかしヨーロッパのパン・ハム・チーズは美味しいので、メニューはほぼ同じでしたが、朝食はもりもり食べてしまいましたね。

トイレのこと

これはどこの国に行っても共通するのかもしれませんが、日本のトイレを想像していてはいけません。まず、ウォシュレットはほぼありません。

そして、歴史的な観光地に行くと、トイレに便座すらありません。どうやって用を足せば良いのか悩んでしまうほどに、トイレに関しては整備されていませんでした。

街中やサービスエリアのトイレは有料のものが多いことにも驚きました。

海外から日本に帰ってきて、成田空港のトイレに入った時に、あぁ日本に帰ってきたんだなぁ…としみじみしたことを今でもはっきり覚えています…(笑)

現地のスーパーのこと

国内旅行では、旅行先であまりスーパーに行く機会って無いかと思うのですが、海外に行ったら、絶対に現地スーパーには行ったほうが良いです。

日本でも海外の食品やお菓子は買えますが、当たり前だけど現地で買ったほうが安いです。例えば、日本で人気の「ハリボーのグミ」は日本だと一袋250円近くするのですが、ドイツのスーパーだと100円以下で買えました。スイスは「リンツのチョコ」が有名ですが、これも日本で買うよりもだいぶお安く買えました。トランクに余裕があるのなら、バラマキ用のお土産はスーパーで調達するのも有りだと思いました。

そしてやはり、ハム、チーズなどの加工食品がとにかく安い…!!ホテルに冷蔵庫がなかったので買いだめはできませんでしたが、その点は本当に素晴らしかったです。ハムは空港で持ち込みが禁止されているためお土産にはできませんが、チーズは何故か日本への持ち出しが可なのでお土産にすることができました。私は友人にフランスのチーズを買ってくるように頼まれていたので、長持ちしてクセのない「コンテ」と「ミモレット」を買って帰りました。美味しかったです。

色々ディスってしまったけれど!!

色々とこの3カ国についてディスってしまいましたが、それも全部いい経験でした。日本に帰ってきてから家族や友人にたくさん海外旅行の話をしました。食文化の違いや、生活の違いって、やはり人から聞いただけじゃ分からないことだと思うんです。

むしろ、日本と全く同じなら、わざわざ海外に行く必要なんてないですからね…日本との違いを嫌煙するのではなく、楽しんだほうがいいかと思います。

食事やトイレに関しては本当に残念でしたが、ドイツのロマンチック街道やノイシュヴァンシュタイン城(シンデレラ城のモデル)の内装の色合いがとても素敵だったし、スイスの雪景色はとても綺麗だったし。移動距離が長くて大変だったけれど、ルーブル美術館の見応えとモンサンミッシェルがとても幻想的でした。

移動も多く、最初は時差にも悩まされましたが、海外旅行に行って本当に良かったと思いました。